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思った植物を作るには?


遺伝子の話
どのような花が咲くかは開花するまでわかりません。

植物は花、茎、葉の3つの性質を現す遺伝子を持ち
それぞれが組み合わされて一つの植物になります。
植物図鑑には最適な花、茎、葉の組み合わせの花が掲載されています

各植物は両親から半分ずつゆずってもらった遺伝子データを2セットを持っています。
他の植物と交配を行うことによってこの遺伝子データを様々に組み合わせることができます。

遺伝子には優劣の差があります。優性と劣性です。
基本的にめずらしい花ほど点数が高いですが点数が高い表現系のほうが劣性になります(例外もあり)。
例えば、片方の親から200点の珍しい花遺伝子(劣性遺伝子)を引き継ぎ、もう片方の親から100点のありふれた花遺伝子(優性遺伝子)を引き継いだ場合は、100点の花のほうが咲きます。
つまり点数の高い花と点数の低い花を交配させた場合、点数の低い花が咲く確率が高くなります。
しかしこの場合、200点の珍しい花遺伝子は外には現れないけど遺伝子としては所持していることになります。
このようなとき(200点の珍しい花を咲かせるためには)両親から200点の珍しい遺伝子を一つずつもらった200点の珍しい遺伝子だけを持つ子植物を作る必要があります。
この場合、自家受粉をさせてあげましょう。
自家受粉は自分自身の植物同士で交配させる処理です。
交配するときに、両親から半分ずつの遺伝子を引き継ぎますので、両方の親から200点の花遺伝子を引き継ぐ確率は4回に1回の割合となります。
ただし、4回中3回は全く同じ花が咲いてしまうのですが…。

このように自家受粉は全く同じ花が咲く可能性も高いですが、時には隠れていた遺伝子が発現する機会を与えてくれる場合もあります。
めずらしい植物を作りたい場合は自家受粉を行うことをお勧めします。

受粉と交配料の話
咲いた花は自家受粉の他にアルバムにある花とも交配することが出来ます。
交配させるためには交配料がかかります。
自分の所有する植物と交配させる場合、交配料は50円です。
他のユーザの花と交配させる場合ユーザの設定した交配料を支払わなければなりません。
交配がうまくいくと新しい種が取れます。
ただし、ユーザのレベルによって一度に持てる種の数は決まっています。
5級では種は2つまでしか持てません。

交配が終わり、種が取れた花はアルバムに保存してください。
(手動で行わなくても、開花後4日間経つと自動的にアルバムに保存されます)アルバムに保存したときに、植物の評価に応じた報酬(評価額)を得ることができます。
アルバムに保存した植物は交配料を設定できます。
デフォルトでは、最大の受粉料が設定されます(珍しい植物ほど最大受粉料は高くなります)。
ユーザーは50円から最大受粉料の間で価格を設定することが出来ます。
ゲームを始めた頃は、受粉料を稼ぐためにこの値段はなるべく低く設定したほうが良いでしょう。
どうしても自分だけの植物にしたい場合は、値段を高く設定すると良いでしょう。

色々な花をさかせましょう!
図鑑にある花を咲かせましょう!
植物図鑑に載っている花を育てた場合は評価額が通常の”5倍”になります。
他の植物と上手く交配させて図鑑と同じ花を咲かせてください。
これらの花はアルバムに「かっこよく」保存されます。
(純系植物は交配できないようになっています。)

一風変わった花を咲かせましょう!
シークレット植物として、拾った種からでは育たない花が咲くこともあります。
これらは通常遺伝子としては存在しているのですが、劣性遺伝子となりなかなか発現しないことが知られています。
このような遺伝子は受粉を重ねるうちに発現する可能性が高まります。
評価が高い花も自家受粉で生まれる可能性が高いです。